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摂津市内の会館

  • 摂津斎場ホール(旧メモリオ北摂)

    大阪府摂津市一津屋3丁目10番6号 大阪モノレール「南摂津駅」から徒歩3分
    駐車場あり 親族控室あり ご遺族面会室あり 宿泊可
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  • せっつメモリアルホール

    大阪府摂津市東別府5-1-44 阪急京都線「正雀駅」より徒歩20分
    駐車場あり 親族控室あり
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以下の地域でも葬儀が可能です

  • 吹田市内でお探しの方
  • 摂津市内でお探しの方
  • 箕面市内でお探しの方
  • 大阪市内でお探しの方
  • 堺市内でお探しの方
  • 茨木市内でお探しの方

摂津市について

    摂津市(せっつし)は、大阪府北摂地域に位置し、1966年(昭和41年)に市制が施行されました。この市は、大阪市の北東端に隣接しており、大阪市の中心部から約10kmの距離に位置します。摂津市は豊かな自然環境と長い歴史を持つ市であり、住みやすい環境が整っています。

    摂津市の面積は約14.87平方キロメートルで、大阪府内でも比較的狭い市域を持っています。この市は、淀川の右岸に広がり、六甲山や北摂の山々を北西に望み、東から南には生駒山や金剛山の美しい山並みを眺めることができます。また、市の南端を流れる淀川や、安威川、大正川、山田川、正雀川などが市内を縦断し、市内には自然が豊かに残っています。

    摂津市の歴史は古く、縄文時代中期にはすでにこの地に人々が住んでいた痕跡があります。市の北部からは弥生時代の遺物が発見されており、長い歴史が証明されています。古くからこの地域は肥沃な土地柄であり、農業が盛んに行われていました。安土桃山時代には豊臣秀吉による太閤検地が実施され、その検地帳が現在でも残されています。

    明治時代に入ると、淀川の治水工事が本格的に行われ、地域の発展に大きく寄与しました。明治42年に淀川改修工事が竣工し、これに伴って一部地域では大規模な耕地整理が行われました。その後、戦時中から戦後にかけて人口が増加し、昭和35年頃には現在の市域がほぼ形成されました。昭和41年に市制が敷かれ、三島市として誕生しましたが、その日のうちに摂津市と改称されました。

    摂津市は、大阪平野の北部に位置し、瀬戸内気候に属する穏やかな気候が特徴です。市内には淀川をはじめとする複数の河川が流れ、豊かな水資源を利用した農業が行われてきました。特に、摂津市では「鳥飼なす」という特産品が知られています。このなすは、京都の賀茂ナスに似た丸みを帯びた形状をしており、大正から昭和にかけては多くの農家が栽培していました。近年ではその栽培が減少していますが、伝統野菜の保存と普及のために様々な取り組みが行われています。

    摂津市は、かつて農業が盛んだった農村地帯でしたが、昭和時代に入り、阪急電鉄京都線の開通により交通の利便性が向上し、急速に市街地化が進みました。これに伴い、多くの工場が進出し、市域の半数以上を工業地帯が占めるようになりました。摂津市内には約4,000の事業所が点在しており、特に安威川の南側には多くの事業所が集中しています。国内でも主要な製造業の大規模事業所が拠点を置き、高度な先端技術の研究施設も設置されています。また、様々な中小規模の事業所も製造業や建設業を中心に活躍しています。

    摂津市は、大阪市の中心部から約12kmという立地を活かし、住宅都市としても発展しています。市内には、昭和期から形成された商店街が千里丘駅や正雀駅の周辺に広がり、1993年には千里丘駅東口に複合商業施設「フォルテ摂津」が開設され、市の中心地として機能しています。また、2010年には摂津市駅が開業し、駅前広場や高層マンション、公共施設が整備され、さらに発展が進んでいます。

    摂津市は多くの公園と歴史ある神社を有し、観光やレジャーにも適しています。市内には「新幹線公園」があり、1969年に造られた新幹線車両が展示されていることで有名です。また、阪急電鉄正雀工場も鉄道ファンに人気のスポットです。「大正川河川敷」や「さくら公園」など、市内には子どもから大人まで楽しめる公園が点在しており、自然を楽しむことができます。さらに、「味舌天満宮」という歴史ある神社も市内にあり、落ち着いた雰囲気で訪れる人々を魅了しています。

    摂津市内の交通は、北西部を走る阪急京都本線と東海道本線(JR京都線)、中央部を東西に走る東海道新幹線、そして市の中央部を南北に縦断する大阪モノレール本線が主な交通手段です。また、市内の鉄道駅から遠い鳥飼地区などではバスが重要な交通手段となっており、阪急バス、近鉄バス、京阪バスが市内の各駅や近隣の市とを結んで運行しています。

    市域を走る国道は高速自動車道である近畿自動車道が南北に縦断し、摂津北インターチェンジと摂津南インターチェンジを有していますが、一般国道は存在しません。しかし、市内には主要地方道が6路線あり、交通の利便性が高まっています。

    摂津市は、豊かな自然と長い歴史、そして発展を遂げた産業を持つ魅力的な都市です。大阪市内からのアクセスも良好であり、住宅都市としても多くの人々に支持されています。歴史を感じながら、自然や産業の調和を楽しむことができる摂津市は、今後も発展を続け、さらなる魅力を増していくことでしょう。


摂津市の葬儀費用の相場

    摂津市での葬儀費用の相場は、葬儀の規模や形式により異なります。一般的には、葬儀の種類として一般葬と家族葬、一日葬、直葬・火葬式があり、それぞれの費用に大きな差が生じます。具体的な相場は以下のとおりです。


  • 全国平均 最多の価格帯
    一般葬 161.3万円 120~140万円
    家族葬 105.7万円 60~80万円
    一日葬 87.5万円 20~40万円
    直葬・火葬式 42.8万円 20~40万円
  • 大阪府の場合、30人程度の家族葬で平均125.6万円です。全国平均よりやや高めであることを覚えておきましょう。

    一般葬は、親族や友人、知人を招いた伝統的な形式の葬儀です。この形式は、葬儀会場の規模や使用する祭壇、参列者の数により費用が変動します。一般葬の費用は平均して120~140万円程度です。祭壇の豪華さや料理、返礼品などのオプションを選ぶことで、費用がさらに上昇することもあります。もっとも葬儀費用がかかる点、新型コロナウイルス感染症の影響で人を招きにくくなった点から、現在はやや下火になっています。

    家族葬は、親しい家族や親族のみで行う小規模な葬儀で、近年非常に人気が高まっています。家族葬の費用相場は60~80万円程度です。一般葬に比べて参列者が少ないため、会場費や飲食費などのコストを抑えることができます。そもそも会場の規模自体が小さい斎場も用意されており、その点で費用面では一般葬より優れています。しかし、式の内容やオプションによっては、追加費用がかかることもあります。

    一日葬は、その名のとおり1日で葬儀を終わらせる形態です。通夜を行わないのが特徴で、基本的には正午から葬儀と告別式のみ行います。場合によっては精進落としを行うこともあります。費用相場は20~40万円です。

    直葬・火葬式は、葬儀を行わず、火葬のみを行う形式で、もっともシンプルな葬儀形態です。直葬の費用は20~40万円程度が目安となります。式を省略するため費用が抑えられますが、家族が故人とお別れする時間が限られるため、慎重な判断が求められます。

    加えて、摂津市では公営の葬儀プランや、地域住民向けの補助制度を利用することも可能です。喪主が摂津市民、もしくは亡くなった方が摂津市民であった場合に受けられます。これにより、経済的な負担を軽減することができるでしょう。ただし、規格葬儀と呼ばれる制度を受けるためには、摂津市指定の業者から申し込みしなければなりません。具体的な費用の見積もりは、葬儀会社に直接相談するのがもっとも確実です。


摂津市にある火葬場について

    摂津市には、摂津市斎場と呼ばれる火葬場があります。3基の火葬炉を備えた火葬場で、1月1日以外は開場しています。使用料は以下のとおりです。


  • 区分 単位 摂津市民 摂津市民以外
    12歳以上 1体 15,000円 75,000円
    12歳未満 1体 13,500円 67,500円
    死産 1体 3,000円 15,000円
    身体の一部 - 1,500円 7,500円
    産汚物など 1kg 130円 130円
  • 市民が使用する場合は15,000円程度で火葬が執り行えるものの、市民以外ではかなり高額になります。また、摂津市斎場は火葬機能のみを有しており、斎場は設けられていないため別途斎場を押さえなければなりません。駐車場もありますが、8台までしか停められないため、自家用車で来る場合は乗り合いで向かうようにしましょう。

    場所によっては吹田市立やすらぎ苑を利用することも考えても良いかもしれません。吹田市立やすらぎ苑は、吹田市民に利用されている火葬場ですが、摂津市とも近いため、吹田市民の利用も一定数ある火葬場です。火葬にかかる料金は以下のとおりです。


  • 区分 単位 吹田市民 吹田市民以外
    12歳以上 1体 9,000円 36,000円
    12歳未満 1体 6,500円 26,000円
    死産 1体 2,000円 8,000円
  • 摂津市斎場と同じく葬儀はできませんが、駐車台数は30代と大きく、マイクロバスも停車できます。費用は摂津市民の場合は比較的高くなってしまいますが、場合によっては吹田市立やすらぎ苑を利用しても良いでしょう。そのほか、大阪市立北斎場(大阪市北区)や豊中市立火葬場(豊中市)など、周辺自治体の火葬場の利用も検討してみても良いかもしれません。詳しくは、遺族や葬儀業者と相談し、検討してから決めるようにしてください。


摂津市の病院、ホスピス、介護施設の情報

    【病院・ホスピス】
    ・千里丘中央病院
    ・摂津医誠会病院
    ・昭和病院
    ・摂津ひかり病院

    【介護施設】
    ・せっつ桜苑
    ・とりかい白鷺園
    ・摂津いやし園
    ・摂津特養ひかり
    ・とりかい白鷺園
    ・摂津ひかり苑


摂津市の葬儀の風習について

    摂津市における葬儀の風習は、地域特有の特徴や習慣が見られます。まず、摂津市では公営の火葬場や葬儀式場が充実しており、比較的低価格で葬儀を行うことが可能です。大阪府全体に見られる特徴ですが、市営の斎場が多く存在するため、民間の斎場と比べて費用を抑えることができます。また、正月を除きほとんどの火葬場が営業しているため、急な事態にも対応しやすい環境が整っています。
    摂津市では、他の地域とは異なる独自の風習も見られます。例えば、「友引」という日には葬儀を避ける習慣が広く知られていますが、この日に葬儀を行う際、摂津市では「いちま人形」という特別な人形を棺に入れることで、友を道連れにしないようにするという風習があります。これは、故人が友を連れて行かないようにするための配慮とされています。
    また、大阪全域に共通する特徴的な風習として、お骨上げや精進落としがあります。関東地方ではお骨上げの際に一つの骨壷に全ての遺骨を納めますが、大阪では二つの骨壷が用意されます。一つは喉仏のお骨を納めるための「本骨」と呼ばれる骨壷、もう一つは胴骨を納めるための骨壷です。この習慣は、昔はお骨の一部を各宗派の本山に納めに行っていたことの名残と言われています。
    精進落としに関しても、摂津市を含む大阪では独自の慣習が見られます。通常、精進落としは四十九日の法要後に行われますが、大阪では火葬場から収骨までの時間を利用して、火葬直後に精進落としを行います。このようにして、2時間ほどの待ち時間を有効活用し、全ての儀式を5時間ほどで終えることができます。この慣習は、時間を効率的に使う大阪ならではの合理的な方法と言えるでしょう。
    摂津市の葬儀の風習は、地域の文化や歴史を反映したものであり、他の地域とは一味違った特徴があります。このような風習が、故人を偲ぶ家族や友人たちにとって、大切な時間を共に過ごすための一助となっています。


摂津市の福祉葬(生活保護)・葬祭扶助・給付金等について

    摂津市には、国の制度を含めて葬祭扶助や給付金が用意されています。葬儀費用を一部補填する仕組みで、以下のような種類があります。

    【葬祭扶助】
    摂津市の葬祭扶助制度は、経済的に困窮している方が葬儀費用を負担できない場合に、自治体に申請して葬儀費用の支援を受けられる制度です。この制度は、生活保護を受けている遺族や故人が生活保護受給者であり、葬儀を手配する者が遺族以外の場合に利用可能です。葬祭扶助で支給される費用は、基本的に直葬(火葬式)形式で行われることが多いです。詳細は摂津市の窓口にお問い合わせください。

    【故人が摂津市で国民健康保険に加入していた場合】
    摂津市で故人が国民健康保険に加入していた場合、葬儀を行った方には「葬祭費」が給付されます。この給付金は、2022年3月のデータによると50,000円です。ただし、詳細や金額に関しては最新情報を市役所で確認することをおすすめします。

    申請は、葬儀を行った日の翌日から2年以内に行う必要があります。申請には、故人の保険証(返却用)、葬儀を行ったことを証明する書類(領収書や会葬はがき)、申請者の口座番号がわかるもの、本人確認書類、そして印鑑(シャチハタ不可)が必要です。喪主以外が申請する場合は、委任状も必要になることがあります。

    申請方法は、窓口での手続きまたは郵送で行うことができます。詳細については、摂津市保健福祉部 国保年金課(年金高齢医療係)にお問い合わせください。

    【故人が摂津市で健康保険に加入していた場合】
    摂津市で故人が健康保険(社会保険)に加入していた場合、「埋葬料または埋葬費」の給付が受けられます。この給付金は、故人の収入によって生計を維持していた方や、埋葬を行った方に対して支給されますが、業務上の理由で亡くなった場合は労災が適用されるため、埋葬料の支給対象外となることがあります。

    支給される金額は50,000円です。申請期間は、死亡日の翌日から2年間で、埋葬費の場合は埋葬を行った日の翌日から2年間となります。申請には、健康保険埋葬料(費)支給申請書、故人の健康保険証、火葬許可書または埋葬許可書、死亡診断書のコピー、そして葬儀費用の領収書が必要です。

    申請手続きは、故人が加入していた健康保険組合のホームページから申請書をダウンロードするか、直接電話で請求します。必要な書類を記入の上、健康保険組合や全国健康保険協会(協会けんぽ)に提出し、申請が完了すると指定の口座に振り込まれます。詳細は加入している健康保険組合にお問い合わせください。


摂津市にある自社の葬儀場(家族葬式場)の紹介

    摂津市にある自社の葬儀場は、以下の2つです。

    【摂津斎場ホール(旧メモリオ北摂)】
    所在地
    大阪府摂津市一津屋3丁目10番6号

    アクセス
    大阪モノレール「南摂津駅」から徒歩3分

    大阪モノレール 南摂津駅から徒歩3分という立地にあるのが、「摂津斎場ホール(旧メモリオ北摂)」です。周辺は大通りに面した商業地帯で、コンビニや飲食店、大型商業施設もあります。すべて徒歩圏内で行けるため、買い忘れなどがある場合もすぐに対処できます。駐車場もあり自家用車で来ることもできますが、大通りに面しているため目的地を通り過ぎないようにしてください。

    【せっつメモリアルホール】
    所在地
    大阪府摂津市東別府5-1-44

    アクセス
    阪急京都線「正雀駅」より徒歩20分
    大阪モノレール「摂津駅」より徒歩10分

    「せっつメモリアルホール」は、家族葬をはじめとしたさまざまな葬儀に対応した摂津市立の斎場です。1日1組などの対応ができませんが、家族葬にも対応しているため、葬儀の形態で悩んでいる方は相談してみても良いでしょう。アクセスも大阪モノレール 摂津駅から徒歩10分と良好なうえ、駐車場も完備されているため自家用車での来場も可能です。


摂津市にある自社の葬儀場(家族葬式場)周辺の情報

    摂津市にある自社斎場の周辺環境は、大きく異なります。

    「摂津斎場ホール」は、商業地帯に位置しているため、葬儀に必要なものの購入などで困ることはないでしょう。コンビニや飲食店はもちろん、スーパーも近くにあり、必要なものは周辺でほぼそろいます。大きなホームセンターもあるため、ろうそくや線香といったものもすぐに手に入ります。

    一方で気を付けるべきは道路事情です。大通りに面している関係で、普通車だけではなくバスやトラックの往来も頻繁にある地域です。また、近くには観光機能を有した工場もあるため、特に土日祝日は往来の数が増えます。摂津市斎場までの距離もそれなりにあるため、あらかじめ親族間で打合せして自家用車の手配をしておくか、隣接する吹田市や茨木市などの火葬場を利用するかを検討しましょう。

    また、公共交通機関で来場する場合はモノレールしか手段がありません。通常の鉄道の駅と比較すると周辺にはあまり施設がないため、必要なものはあらかじめ購入しておくか、斎場に早く到着してから購入しに行くかを考えておく必要があります。十分注意してください。宿泊も周辺にホテルなどがないことから、別途手配しておくことをおすすめします。

    「せっつメモリアルホール」は、ホテルの一角に斎場があるため、宿泊施設の手配で困ることは少ないでしょう。道路も大通りではないため、運転に自信がない人でも比較的安心して来場しやすいのが特徴です。ただし、少し入り組んだ位置に所在している関係で、迷子にならないようにしなければなりません。

    また、「摂津斎場ホール」よりも周辺にコンビニや飲食店がないため、必要なものの買い物や飲食物の手配には、やや苦労する可能性があります。少し足を伸ばせば大型のスーパーなどはありますが、高齢者や障害者が多い場合は車で移動したほうが良いでしょう。静かな空間ではあるものの、周辺地域の利便性には注意をしておく必要があります。摂津市斎場へは車での移動となるため、車を親族間で手配しておくことをおすすめします。

    摂津市の斎場周辺は、2ヶ所で大きく特徴が異なるため、事前に調べておくのがおすすめです。いずれの斎場も摂津市斎場からは距離があるため、少なくとも誰かは火葬場に車を出す必要があります。親族間で打合せを行っておき、誰が車を出すのかを検討しておきましょう。とはいえ、いずれの斎場も、故人との最後の別れをするには最適な環境が整っています。どちらを利用するか、費用はいくらなのかなどを検討するためにも、事前にお問い合わせいただくことをおすすめします。