ご葬儀の知識

茨木市の納骨や改葬、葬儀場利用などに関するよくある質問まとめ

茨木市では、市営葬儀や茨木市立斎場の利用、市営墓地への納骨、改葬(お墓の引越し)など、葬儀や供養に関する手続きが多岐にわたります。「斎場の予約はどうすればいい?」「納骨堂はあるの?」「改葬の手続きがわからない」といった疑問を抱える方も少なくありません。
本記事では、茨木市における納骨・改葬・斎場利用を中心に、よくある質問をQ&A形式でまとめました。手続きの流れや必要書類、費用の目安まで網羅していますので、ぜひ参考にしてください。

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茨木市の市営葬儀に関するよくある質問

茨木市では、市が提携する葬儀社を通じて市営葬儀を利用できます。費用を抑えつつ、一定の品質が保たれた葬儀を行えるため、多くの市民に利用されている制度です。よくある質問を見てみましょう。

市営葬儀の利用方法と申込みの流れを教えてください

茨木市の市営葬儀を利用するには、まず市が指定する葬儀社に連絡し、申込み手続きを行います。故人または喪主が茨木市民であることが利用条件となっており、葬儀の内容や規模に応じたプランを選べる仕組みです。

申込みの際には、死亡届の提出と火葬許可証の取得が前提となります。死亡届は死亡の事実を知った日から7日以内に市役所の窓口へ提出する必要があるため、葬儀社への連絡と並行して早めに手続きを進めましょう。市営葬儀の具体的な内容やプランについては、茨木市役所の市民課または指定葬儀社に問い合わせると詳細を確認できます。

市営葬儀を利用するメリットは何ですか

市営葬儀の最大の利点は、費用が明確で比較的安価に抑えられる点にあります。民間の葬儀社に直接依頼する場合、オプション費用が積み重なり、最終的な支出が想定以上に膨らむケースも珍しくありません。市営葬儀では、あらかじめ定められた料金体系の中で必要なサービスを選べるため、費用面での安心感があります。

また、市が関与しているという信頼性も魅力のひとつでしょう。葬儀に関する知識が少ない方でも、一定の基準を満たしたサービスを受けられます。急な不幸で判断に迷う場面でも、市営葬儀であれば過剰なサービスを勧められる心配が少なく、落ち着いて準備を進められるのも大きなメリットです。

市営葬儀と家族葬はどう違いますか

市営葬儀は茨木市が運営に関与する葬儀サービスの枠組みを指し、家族葬は参列者を親族や親しい友人に限定した小規模な葬儀形式を意味します。両者は対立する概念ではなく、市営葬儀の制度を利用しながら家族葬形式で執り行うことも可能です。

茨木市で家族葬を検討している場合は、市営葬儀のプランに家族葬向けの内容が含まれているか、事前に葬儀社へ確認しておくとよいでしょう。近年は家族葬の需要が高まっており、市営葬儀でも対応可能なケースが増えています。

茨木市立斎場に関するよくある質問

茨木市立斎場は、通夜・告別式から火葬までを同じ施設内で行える公営の斎場です。市民が優先的に利用できるほか、使用料も民間斎場と比べて抑えられている点が特徴といえます。そんな茨木市立斎場に寄せられる質問をまとめました。

茨木市立斎場の利用方法と予約の仕方を教えてください

茨木市立斎場の利用予約は、葬儀社を通じて行うのが一般的です。斎場に直接連絡して予約することも可能ですが、葬儀の段取り全体を考慮すると、葬儀社に一括して手配を依頼する方がスムーズに進みます。

予約の際には、希望する日時や利用する式場(通夜室・告別式場)、火葬の時間帯などを指定する必要があるため、早めの連絡が望ましいでしょう。特にお盆や年末年始、友引明けなどは混み合う傾向にあります。茨木市立斎場では式場と火葬場が併設されているため、遺族や参列者の移動負担を軽減できるのも利点です。

斎場の使用料はいくらですか

茨木市立斎場の使用料は、利用する部屋の種類や時間帯、故人・喪主の市内在住の有無によって異なります。茨木市民が利用する場合は割安な料金が適用されるのに対し、市外の方が利用する場合は割増料金が発生する点に注意が必要です。

使用料には式場使用料と火葬料が含まれますが、祭壇や供花、料理などのオプション費用は別途かかります。正確な金額は茨木市のホームページや斎場窓口で最新の情報を確認してください。料金体系は改定されることがあるため、見積もりの段階で葬儀社に詳細を確認しておくと安心です。

斎場の使用料に免除制度はありますか

生活保護を受給している方が喪主となる場合など、一定の要件を満たすと斎場使用料の減免を受けられる場合があります。免除の適用を受けるには、事前に市役所の担当課で手続きを行い、所定の証明書類を提出する必要があるため、該当する可能性がある方は早めに相談しましょう。

減免制度の詳細や必要書類については、茨木市役所の市民課または福祉事務所に問い合わせると正確な情報を得られます。葬儀社が手続きを代行してくれるケースもあるため、まずは相談してみることをおすすめします。

斎場にペットを連れて行くことはできますか

茨木市立斎場へのペット同伴は認められていません。介助犬・盲導犬などの補助犬を除き、動物を施設内に持ち込むことはできないため、ペットの預け先を事前に手配しておく必要があります。

茨木市立斎場が空いていない場合はどうすればよいですか

希望日に茨木市立斎場の予約が取れない場合は、近隣の斎場を利用する方法があります。摂津市や高槻市、吹田市など、周辺自治体にも公営・民間の斎場が複数あり、葬儀社に相談すれば代替施設を提案してもらえるでしょう。

また、日程を1日ずらすだけで予約が取れるケースも多いため、柔軟な日程調整も選択肢のひとつです。民間の葬儀場を利用する場合は費用が異なることがあるため、事前に見積もりを確認しておくと安心です。葬儀社は複数の斎場と連携していることが多く、状況に応じた最適な提案を受けられます。

茨木市での納骨に関するよくある質問

葬儀・火葬が終わった後、遺骨をどこに納めるかは遺族にとって重要な問題です。茨木市には市営墓地があり、納骨の手続きにはいくつかの書類が求められます。これらの質問について、詳しく説明しましょう。

茨木市に市営墓地・納骨堂はありますか

茨木市には市営墓地が設置されています。ただし、新規区画の募集は毎年行われるとは限らず、空き区画の状況に応じて不定期に実施されるのが実情です。募集時期や応募条件は茨木市の広報やホームページで告知されるため、市営墓地を希望する方はこまめに情報をチェックしておきましょう。応募にあたっては、茨木市に住民登録があること、遺骨を所持していることなど、一定の要件を満たす必要があります。

一方、市が直接運営する公営の納骨堂は設置されていません。茨木市内には民間の寺院や霊園が運営する納骨堂がいくつか存在し、称名寺倶会堂・供養墓をはじめ、市内やその近郊で納骨堂を利用できる施設を見つけることは十分に可能です。納骨堂は、お墓の後継者がいない方や維持管理の負担を軽減したい方に適した選択肢として近年注目を集めています。

納骨の手続きに必要な書類は何ですか

茨木市内の墓地や納骨堂に遺骨を納める際は、埋火葬許可証(火葬済みの証印があるもの)、墓地の使用許可証、納骨届(墓地管理者に提出する書類)が必要となるのが一般的です。

埋火葬許可証は火葬場で返却されるもので、納骨まで大切に保管しておく必要があります。紛失した場合は市役所で再発行の手続きが可能ですが、時間がかかることもあるため注意してください。

茨木市での改葬(お墓の引越し)に関するよくある質問

改葬とは、現在のお墓から別の墓地や納骨堂に遺骨を移すことを指します。「遠方のお墓を近くに移したい」「墓じまいをして永代供養に切り替えたい」など、さまざまな理由から改葬を検討する方が増えています。寄せられる質問を見てみましょう。

改葬にはどのような手続きが必要ですか

改葬を行うには、現在の墓地がある自治体から「改葬許可証」の交付を受ける必要があります。茨木市内の墓地から遺骨を移す場合の手続きは、おおまかに次の流れで進みます。

  1. 新しい納骨先(受入先)を決定し、「受入証明書」を取得する
  2. 現在の墓地管理者から「埋蔵証明書」を発行してもらう
  3. 茨木市役所の市民課窓口に改葬許可申請書を提出する
  4. 審査を経て改葬許可証の交付を受ける
  5. 現在の墓地から遺骨を取り出し、新しい納骨先へ移す

改葬許可申請書は茨木市のホームページからダウンロードでき、市役所窓口でも入手可能です。申請の際には、受入証明書と埋蔵証明書の添付が求められるため、事前に書類を揃えておくと手続きがスムーズに進むでしょう。

改葬許可の申請先はどこですか

改葬許可の申請先は、現在遺骨が埋蔵されている墓地の所在地を管轄する自治体です。茨木市内の墓地から改葬する場合は、茨木市役所 市民課が窓口となります。

一方、他の自治体にある墓地から茨木市内の墓地へ遺骨を移す場合は、遺骨がある自治体への申請が必要です。茨木市役所への届出ではない点を間違えないようにしましょう。申請に必要な書類や手数料は自治体によって異なる場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

墓じまいと改葬は何が違いますか

墓じまいとは、現在のお墓を撤去して墓地の区画を管理者に返還することを指します。改葬は遺骨を別の場所へ移す行為そのものを意味するため、墓じまいの過程に改葬が含まれるのが一般的です。

墓じまいをする場合には必ず改葬の手続きが伴いますが、改葬だけであれば元のお墓を残したまま一部の遺骨だけを移すケースもあり得ます。墓じまいを検討している方は、墓石撤去の費用(1平方メートルあたり6万5千円程度が目安)やお寺へのお布施なども含めた全体の費用を見積もっておくことが大切です。

改葬にかかる費用の目安はどのくらいですか

改葬にかかる費用は、墓石の撤去工事費や新しい納骨先の費用、お布施、行政手続きの手数料など複数の項目にわたります。茨木市周辺の相場としては、墓石撤去工事費が1平方メートルあたり約6万5千円〜15万円、閉眼供養(魂抜き)のお布施が約3万〜10万円、改葬許可申請の手数料が数百円程度、新しい納骨先(永代供養墓・納骨堂など)が約10万〜100万円以上です。

墓地の立地条件や墓石の大きさ、新しい納骨先の種類によって費用は大きく変動します。複数の業者から見積もりを取って比較検討することが、費用を適正に抑えるための重要なポイントです。

分骨に関するよくある質問

分骨とは、遺骨の一部を別の場所に納めることです。「本家のお墓とは別に、手元にも遺骨を残しておきたい」「遠方の親族がお参りしやすいよう、複数の場所に納骨したい」などの理由で分骨を行うケースが見られます。

分骨を行う場合は、「分骨証明書」の取得が必要です。火葬時に分骨する場合は、火葬場で分骨証明書を発行してもらえます。すでに墓地や納骨堂に納められている遺骨を分骨する場合は、墓地の管理者に分骨証明書の発行を依頼しましょう。

分骨先の墓地や納骨堂に遺骨を納める際には、分骨証明書の提示が求められます。証明書がないと受け入れを断られることがあるため、必ず事前に取得しておいてください。

火葬・埋葬に関するその他のよくある質問

納骨や改葬以外にも、火葬証明書の取得や埋火葬許可に関する疑問は多く寄せられます。ここでは、手続きに関して特に問い合わせが多い項目を取り上げます。

火葬証明書は、火葬が執り行われた事実を公的に証明する書類です。保険金の請求や相続手続きなどで提出を求められることがあります。茨木市立斎場で火葬を行った場合は、斎場の管理事務所または茨木市役所の市民課で火葬証明書を取得できます。申請には故人の氏名や火葬日などの情報が必要となるため、事前に確認のうえ窓口を訪れると手続きが円滑に進みます。

すでに墓地や納骨堂に収蔵されている遺骨を別の場所に移す場合は、改葬の手続きが必要です。受入証明書と埋蔵証明書を取得したうえで、改葬許可申請を行ってください。遺骨の取り出しに際しては、閉眼供養(魂抜き)をお寺に依頼するのが通例とされています。宗派や寺院によって作法が異なるため、事前に墓地管理者や菩提寺に相談しておきましょう。

詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

【関連記事】茨木市の規格葬儀(市営葬儀)・公営火葬場・市有墓地を徹底解説|費用・申し込み・利用の流れ

茨木市の生活保護受給者の葬儀に関するよくある質問

経済的に困窮している方が亡くなった場合や、生活保護受給者が喪主を務める場合には、葬祭扶助制度を利用して葬儀を執り行える可能性があります。

生活保護を受けている方でも、葬祭扶助制度を利用すれば自己負担なしで最低限の葬儀(火葬式)を行うことが可能です。葬祭扶助は、故人が生活保護受給者であった場合や、喪主となる方が経済的に葬儀費用を負担できない場合に適用されます。

葬祭扶助の申請は、葬儀を行う前に茨木市の福祉事務所へ連絡し、扶助の適用を受けられるか確認するところからスタートです。葬儀後の事後申請は原則として認められないため、故人が亡くなった時点で速やかに連絡することが重要です。申請が認められると、市が指定する範囲内で葬儀費用が支給されます。

茨木市の生活保護葬については、こちらの記事も参考にしてください。

【関連記事】茨木市で生活保護を受けている方の葬儀|葬祭扶助で葬儀を執り行う方法

葬儀後に必要な手続きに関するよくある質問

葬儀が終わった後にも、行政手続きや届出が数多く残されています。期限が定められている手続きもあるため、漏れのないよう計画的に進めることが求められます。

死亡届を提出し火葬が済んだ後も、さまざまな届出や手続きが必要です。14日以内に行う手続きとして、世帯主変更届(世帯主が亡くなった場合)、国民健康保険の資格喪失届、介護保険の資格喪失届、年金受給停止手続きなどがあります。1か月以内には公共料金の名義変更・口座変更、運転免許証の返納などを済ませておきましょう。3か月以内には相続放棄・限定承認の期限が到来し、10か月以内には相続税の申告・納付の期限が控えています。

詳しくは、こちらの記事でも解説しています。

【関連記事】茨木市の死亡手続きはどうやる?手続きを期限別に解説

まとめ

茨木市における納骨・改葬・葬儀場利用に関する疑問を、Q&A形式で幅広く解説しました。市営葬儀や茨木市立斎場の利用方法、納骨・改葬の具体的な手続き、生活保護受給者が利用できる葬祭扶助制度、そして葬儀後の各種届出まで、葬儀にまつわる手続きは多岐にわたります。

不明点がある場合は、茨木市役所の市民課や福祉事務所、または地域の葬儀社に早めに相談することをおすすめします。大切な方を亡くされた直後は、精神的にも余裕がなくなりがちです。本記事が、手続きをスムーズに進めるための一助となれば幸いです。

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