ご葬儀の知識

北大阪急行延伸で変わる箕面市の葬儀事情。大阪市内から参列する親族への案内文と交通アクセスの伝え方

2024年3月23日、北大阪急行線が千里中央駅から箕面萱野駅まで延伸し、新たに箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅が開業しました。Osaka Metro御堂筋線との直通運転により、新大阪や梅田、なんば方面から箕面市内まで乗り換えなしで移動できるようになっています。
この延伸は、箕面市で葬儀を行う場合の親族への交通案内にも変化をもたらしました。
家族葬では、故人様の子どもや兄弟姉妹など、特に親しい方が大阪市内や市外から参列することも少なくありません。以前は大阪市内から箕面方面へ電車で向かう場合、千里中央駅からさらにバスやタクシーなどを利用する必要があり、土地勘のない方には少し複雑な案内になることがありました。
現在は、新大阪・梅田・なんばなどから箕面萱野駅まで乗り換えなしでアクセスできます。箕面市内のすべての葬儀会館が新駅の駅前にあるわけではありませんが、大阪市内から箕面市内までの移動は以前より分かりやすくなりました。
箕面市で家族葬を検討するときは、ご家族だけでなく、参列する親族がどこから来るのかも考えて式場を選ぶことが大切です。
この記事では、北大阪急行延伸後の箕面市へのアクセスと、大阪市内から参列する親族へ交通手段を伝える際のポイントをご紹介します。

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北大阪急行の延伸で、大阪市内から箕面への葬儀参列がしやすくなった

北大阪急行線は、江坂駅でOsaka Metro御堂筋線と直結しています。

2024年3月の延伸によって、従来の終点だった千里中央駅から約2.5km北へ路線が延び、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅が開業しました。現在は一部を除き箕面萱野駅を発着し、御堂筋線との直通運転が行われています。

箕面萱野駅からの最速所要時間は、新大阪駅まで19分、梅田駅まで25分、なんば駅まで34分、天王寺駅まで41分です。いずれも乗り換えなしで移動できます。

これまで大阪市内に住む親族へ箕面市で行う葬儀を案内する場合には、千里中央駅で降り、その先のバスやタクシーまで説明する必要がありました。

現在は、まず箕面市内まで一本の路線で来てもらえるようになっています。

特に新大阪駅から乗り換えなしで箕面方面へ向かえるようになったことは、大阪府外から新幹線を利用して参列する方にとっても分かりやすい変化です。

家族葬の式場を決める際には、自宅から近いか、費用が希望に合うかといった条件に目が向きがちです。しかし、親族が大阪市内や遠方に住んでいる場合には、参列する方の交通手段も式場選びの判断材料になります。

北大阪急行の延伸によって、箕面市内で家族葬を行う場合にも、大阪市内から電車で参列してもらいやすい環境が整ってきています。

大阪市内から参列する親族には、御堂筋線からそのまま利用できることを伝える

大阪市内から来る親族へ交通案内をするときは、路線名や乗換駅を細かく並べるよりも、どこから乗り、どこで降りればよいのかを簡潔に伝える方が分かりやすくなります。

北大阪急行線とOsaka Metro御堂筋線は直通運転を行っているため、御堂筋線沿線からであれば、箕面萱野方面行きの列車を利用することで乗り換えずに箕面市内まで向かうことができます。

新大阪から参列する場合

新幹線を利用して遠方から来る親族には、新大阪駅を起点に案内すると分かりやすくなります。

新大阪駅から箕面萱野駅までは最速19分です。新大阪駅でOsaka Metro御堂筋線・北大阪急行線直通の箕面萱野方面行きを利用すれば、途中で乗り換える必要はありません。

新幹線を降りたあとに複数の路線を乗り継ぐ必要がないため、普段大阪の電車を利用しない親族にも比較的案内しやすいルートです。

ただし、利用する葬儀会館によっては駅からタクシーやバスなどでの移動が必要です。その場合は、新大阪駅から箕面市内までの電車だけでなく、下車後の移動方法まで一緒に伝えておきます。

梅田から参列する場合

梅田駅から箕面萱野駅までは最速25分です。こちらも御堂筋線から北大阪急行線への直通列車を利用できます。大阪駅周辺に住む方だけでなく、JR線や阪急線などを利用して梅田まで来る親族にも案内しやすい方法です。

案内する際は、単に「電車で箕面まで来てください」とするより、「梅田駅から御堂筋線・北大阪急行線直通の箕面萱野方面行きを利用」と書いておくと、初めて利用する方にも伝わりやすくなります。

なんば・天王寺方面からも乗り換えなし

大阪市南部から参列する場合も、御堂筋線沿線であれば北大阪急行線まで直通で利用できます。箕面萱野駅までの最速所要時間は、なんば駅から34分、天王寺駅から41分です。大阪市の南側から箕面市へ向かうと距離はありますが、途中で何度も乗り換える必要はありません。

家族葬では、参列者が少ないからこそ、故人様と特に親しかった方に無理なく来てもらえることも大切です。大阪市内のどこに親族が住んでいるのかを確認しておくと、式場を検討するときの参考になります。

高齢の親族には、最寄駅から式場までの移動方法も伝える

北大阪急行の延伸によって大阪市内から箕面市内へのアクセスは便利になりましたが、ここで注意したいのが、駅から葬儀会館までの移動です。

箕面船場阪大前駅や箕面萱野駅に到着したからといって、すべての葬儀会館まで徒歩ですぐに行けるわけではありません。

特に高齢の親族が参列する場合は、最寄駅だけを伝えるのではなく、駅からタクシーを利用するのか、バスを利用するのか、徒歩で移動できる距離なのかまで確認しておきます。

箕面萱野駅には現在、南改札口に隣接する南側交通広場が整備され、タクシー乗降場やタクシー待機場、送迎バス乗降場、障害者等用乗降場が設けられています。2025年3月にはこの南側交通広場がオープンし、延伸開業当初より駅からその先への移動もしやすくなっています。

高齢の方や足腰に不安のある方に無理に徒歩での移動を勧める必要はありません。駅から少し距離がある場合には、タクシーを利用することも含めて案内しておくと安心です。

また、雨天の場合や荷物がある場合も考え、実際に参列する方の年齢や状況に合わせて移動方法を考えておきましょう。

葬儀の案内では住所だけでなく、交通アクセスまで伝えておく

親族へ葬儀の日程を連絡するとき、式場名と住所だけを伝えているケースもあります。スマートフォンで住所を検索すれば経路を調べられる時代ですが、葬儀への参列では普段とは事情が異なります。

急な訃報を受けて予定を調整し、慣れない土地へ向かう方もいます。高齢の親族であれば、スマートフォンで複数の交通手段を調べること自体が負担になる場合もあります。

そのため、少なくとも式場名、住所、推奨する最寄駅、駅から式場までの移動方法はまとめて伝えておくと親切です。車で参列する方がいる場合には、駐車場の有無や台数についても案内します。

また、当日に道が分からなくなった場合の問い合わせ先もあると安心です。ただし、葬儀当日の喪主やご家族は準備や対応で忙しくなります。式場へ直接問い合わせることができる場合には、式場の電話番号を案内しておく方法もあります。

LINEやメールで送る交通案内は、必要な情報を簡潔に

親族への葬儀連絡は、書面だけでなくLINEやメールで行うことも増えています。

この場合、形式的な挨拶を長く書くよりも、日時・場所・交通手段がすぐに確認できる形にまとめる方が実用的です。

例えば、大阪市内から電車で参列する方には、次のような項目をまとめます。

○月○日に、○○にて家族葬を執り行います。

【日時】○月○日 午前○時
【式場】○○
【住所】○○
【電車でお越しの場合】
大阪市内からはOsaka Metro御堂筋線・北大阪急行線直通の箕面萱野方面行きをご利用ください。○○駅で下車後、○○をご利用いただくと式場まで約○分です。
【式場連絡先】○○

新幹線で来る方には、新大阪駅からの行き方を追記します。一方、高齢の親族には、LINEやメールを送るだけではなく電話でも伝え、必要であれば家族が駅まで迎えに行くなどの方法も検討します。

大切なのは全員へ同じ文章を送ることではなく、参列する方が迷わず式場へ到着できることです。

北大阪急行の延伸で、箕面周辺の家族葬ホールも検討しやすく

吹公社では、箕面市で家族葬を行う場合に利用できる式場として、箕面斎場ホールや箕面市立聖苑などをご案内しています。

また、以前のコラムでは北大阪急行の延伸を踏まえ、箕面市内だけでなく、メモリオ吹田、千里丘会館、彌山会館、斎場ホールフラワーロード、吹田斎場ホールなど、吹公社で葬儀を行う際に利用できる周辺の式場もご紹介しました。

北大阪急行の延伸によって変わったのは、単に新しい駅が2つ増えたことだけではありません。大阪市内と箕面市内の鉄道アクセスが分かりやすくなったことで、故人様やご家族の自宅からの距離だけではなく、親族がどこから参列するのかを含めて葬儀会館を検討しやすくなっています。例えば、箕面市内に住む故人様の葬儀を箕面斎場ホールで行い、大阪市内に住む子ども世帯や親族に電車で来てもらうことも考えられます。

一方で、ご家族や親族の居住地によっては、箕面市内だけに限定せず、吹田方面を含めて式場を検討した方が全員の負担を抑えられる場合もあります。

式場を決める際は、どの駅に近いかという一点だけではなく、故人様をどこから搬送するのか、ご家族はどこから通うのか、親族は電車と車のどちらで来るのかなどを確認しておくことが大切です。

箕面市で家族葬を行うなら、親族の来やすさも式場選びのポイントに

家族葬は参列者が限られているからこそ、誰が参列する予定なのかを具体的に考えて式場を選ぶことが大切です。故人様の子どもが大阪市内に住んでいる、兄弟姉妹が御堂筋線沿線に住んでいる、遠方の親族が新幹線で新大阪駅まで来るなど、ご家族によって状況は異なります。

北大阪急行の延伸によって、大阪市内から箕面市内までは乗り換えなしで移動できるようになりました。さらに箕面萱野駅ではタクシーやバスへの乗り継ぎ環境も整備されています。

もちろん、式場によって最寄駅や駅からの距離は異なります。電車で参列する方が多い場合には、式場までの最後の移動も含めて確認したうえで会館を選びましょう。

まとめ

2024年3月の北大阪急行延伸により、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅が開業し、新大阪、梅田、なんば、天王寺など大阪市内の主要駅から箕面方面へ乗り換えなしで移動できるようになりました。箕面市で家族葬を行う際には、大阪市内や遠方に住む親族にも、以前よりシンプルな交通案内を伝えられます。

ただし、葬儀会館が新駅のすぐ近くにあるとは限りません。親族への案内では、最寄駅だけでなく、駅からタクシーやバスを利用するのか、徒歩で移動するのかまで伝えておくことが大切です。特に高齢の親族がいる場合には、できるだけ移動の負担が少ない方法を検討しましょう。

吹公社では、箕面斎場ホールや箕面市立聖苑をはじめ、ご家族や親族の居住地、参列人数、交通手段なども確認しながら葬儀会館をご案内しています。大阪市内から電車で参列する親族が多い場合や、遠方から新幹線で来る方がいる場合なども、式場へのアクセスを含めてご相談ください。

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